半導体を利用している多くの製品で納期の遅延が発生して数年経ちましたが、依然その傾向が改善されていることを体感できません。
米中貿易摩擦に端を発し、追い打ちをかけるようにコロナウイルスの感染拡大、最近ではウクライナ情勢等、国際的な生産や流通における不安要素が後を絶ちません。
弊社拠点のタイにおきましても、資材調達にかかる納期の問題等、半導体不足が間接的に影響していると考えられるものが多くあります。
アナリストの予測によれば、2022年後半に向けて徐々に改善されていくという見通しとの事で体感できる改善状況を期待しています。